ものもらいはうつる?
ものもらいって色んな呼び方があるんですよね。
めばちこ、めっぱち、めぼ・・・などなど。
ものもらいという呼び方は、人からうつる病気だからついたのだと思っていました。
実は「他人の家から物をもらうと、ものもらいが治る」という昔の言い伝えからだったようです。
目の病気には流行りものの病気がとても多いですが、ものもらいは実際にはうつる病気なのでしょうか。
ものもらいにはもともと2種類の症状があります。
麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と霰粒腫(さんりゅうしゅ)といいます。
麦粒腫はまつ毛の根元あたりがかゆくなってきた後、痛みを伴って腫れが出ます。
霰粒腫の方はまぶたにしこりを感じるのが大きな特徴です。
まぶたが赤く腫れ、麦粒腫と同じような症状が出ることもあります。
これら二つとも人から人にうつるものではありません。
麦粒腫はウイルスではなく、日常的にどこにでもいるような細菌が原因で霰粒腫は細菌による感染でもないからです。
ものもらいの場合は他人への感染に神経質にならなくても良いでしょう。
ただ、流行性角結膜炎、咽頭結膜熱(プール熱ともいいます)急性出血性結膜炎などの人にうつる目の病もあります。
これらはアデノウイルスやエンテロウイルスが原因で感染しますので、きちんと診断してもらい、身近な人がなった場合はタオルを共有しないなど、気をつける必要があります。
プールなどの季節は特に要注意です。